2012年01月30日

南城市のごみ問題を考える集い

本日は南城市主催の南城市のごみ問題を考える集いに行ってきました。一時保育つきだったので、夫婦で行ってきました。住民だけのワークショップを開いた手前、見ておかないといけないわけです。
大きくとらえるなら、だれも悪くはないのに、なんか雰囲気がふさいだ感じがするそんな場でした。前回昨年の12月1日の一回目の考える集いからそれなりに時間が経過し、市長は最終処分場候補地近くの区に説明に行ったりしており、本議題はちょっとずつでも進んでいると思えるのですが、なかなかつみあがっていない印象は否めず。
このような話合いでは感情論はよくないとされるが、感情論こそ大切なように思えます。理性的には焼却ゴミの最終処分場は絶対的に必要で、現在市から提案されている施設の仕様はbetterなものであろうことは感じ取られる。経済性や効率性から候補地を選定したのも理解できる。理性では筋が通っている。しかし感情的に筋が悪い。30年以上焼却場がある場所にまた15年間用の最終処分場を建設、そんな考え。地域に根付いている人たちにはいい感じはしないし、この問題の主役である沖縄南部の6自治体はこの議論に入っていない。つまり候補地の近隣だけ熱くなっている。(そうでないにしても、そのように見える、現在のところ)今まで負担がかかっていた地域に、また今後15年の決断を迫る。負荷の上に負荷がかかる構造。そしてそこから利便を得る周りの人たちは関心が薄い。みんなの問題なのに、自分だけが・・・って、よくある関係性。
焼却場を30年間引き受けてくれた人たちに感謝をまずして、その次の話をするときはこれから恩恵を受ける人たちが自分たちの問題として主体的な姿勢で議論を重ね、候補地にお願いをする。公共的な施設建設であっても、最後は人と人。
とにかく同じ南城市民、沖縄南部地域の人たちが内部で対立するようなことにはならない方がいい。みんなでしかこの課題は解決できないわけだから。
南城市のごみ問題を考える集い



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Posted by Shun at 00:20│Comments(0)仕事
 
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